脳活動を利用した話者特定技術の開発
公開日:2020年2月14日 09時00分
更新日:2024年8月16日 17時05分
こちらの記事は下記より転載しました。
聴覚機能の低下により、必要な音声情報がとれないことで、問題や不便さを抱える高齢者は多い。この論文では、従来のニューラルネットワークによる話者判別技術に加えて、脳活動のモニタリングデータから得られる注意機能の情報を利用することで、必要な音声情報を増幅する技術の開発が示されている。男女1人ずつの話者の発話にそれぞれ注意を向ける実験が、頭蓋内に電極を埋め込んでいるてんかん患者3名を対象に行われ、その効果が確かめられた。
文献
Han C, et al. Sience advances 2019 ;5 : eaav6134
転載元
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