健康長寿ネット

健康長寿ネットは高齢期を前向きに生活するための情報を提供し、健康長寿社会の発展を目的に作られた公益財団法人長寿科学振興財団が運営しているウェブサイトです。

WHOの議論に基づき福祉用具分野へのシステム思考導入の重要性が示される

公開日:2018年10月23日 18時00分
更新日:2024年8月16日 20時28分

 近年WHOで福祉用具分野の議論が活発になされている。その議論を基に当該分野にシステム思考導入の重要性を示した論文が発表された。この論文では、重要な10P(People, Policy, Products,Personnel, Provision, Procurement,Place, Pace, Promotion, Partnership)を選定し、それらをシステムとしてとらえ、全体としてのパフォーマンスを向上することにより、先進国、新興国を問わず、より公平で弾力性があり持続可能な福祉用具の利用が促進されると結論づけている。WHOの動きは影響力もあり、今後もその動向に注目である。

文献

MacLachlan M, Scherer MJ. Disabil Rehabil Assist Technol 2018;13:492-496

転載元

公益財団法人長寿科学振興財団発行 機関誌 Aging&Health No.87(PDF:4.0MB)(新しいウィンドウが開きます)

機関誌「Aging&Health」アンケート

機関誌「Aging&Health」のよりよい誌面作りのため、ご意見・ご感想・ご要望をお聞かせください。

お手数ではございますが、是非ともご協力いただきますようお願いいたします。

機関誌「Aging&Health」アンケートGoogleフォーム(外部サイト)(新しいウインドウが開きます)

無料メールマガジン配信について

 健康長寿ネットの更新情報や、長寿科学研究成果ニュース、財団からのメッセージなど日々に役立つ健康情報をメールでお届けいたします。

 メールマガジンの配信をご希望の方は登録ページをご覧ください。

無料メールマガジン配信登録

寄附について

 当財団は、「長生きを喜べる長寿社会実現」のため、調査研究の実施・研究の助長奨励・研究成果の普及を行っており、これらの活動は皆様からのご寄附により成り立っています。

 温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。

ご寄附のお願い(新しいウインドウが開きます)

このページについてご意見をお聞かせください(今後の参考にさせていただきます。)