世界規模でのスマホのデータ解析から身体活動度と健康の関係が明らかに
公開日:2018年4月18日 15時34分
更新日:2024年8月16日 20時42分
こちらの記事は下記より転載しました。
111か国、717,527人の延べ6,800万日分のスマホデータの解析により、女性よりも男性のほうが歩く歩数が多いことが示された。また、スマホの歩数データをもとにジニ係数を用いて計算される活動不均等指標によると、人ごとの活動度が均等な国ほど肥満率が低いことが示された。また、歩行環境の整備が進んでいる都市(米国)ほど、住民の活動度が均等であった。健康増進へのビッグデータの活用が、新たな領域に入ってきた。
文献
Althoff T, et al. Nature 2017;547:336-339
転載元
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