健康長寿ネット

健康長寿ネットは高齢期を前向きに生活するための情報を提供し、健康長寿社会の発展を目的に作られた公益財団法人長寿科学振興財団が運営しているウェブサイトです。

骨格内内皮細胞は骨量減少を軽減するための新たな標的である

公開日:2018年10月23日 15時00分
更新日:2024年8月16日 20時31分

 骨芽細胞特異的にShn3を欠損したマウスは骨形成が顕著に上昇する。コーネル大学のXuらはこのマウスを解析し、Shn3の欠損に伴い、骨芽細胞から血管新生促進因子SLIT3が分泌され、受容体ROBO1を介して骨格内CD31hiendomucinhi血管内皮細胞の増加により骨量が増加することを明らかとした。今後、骨格内内皮細胞は骨折や骨粗鬆症の新たな治療標的となることが示された。

文献

Xu R, et al. Nature Medicine 2018 ; 24: 823- 833

転載元

公益財団法人長寿科学振興財団発行 機関誌 Aging&Health No.87(PDF:4.0MB)(新しいウィンドウが開きます)

機関誌「Aging&Health」アンケート

機関誌「Aging&Health」のよりよい誌面作りのため、ご意見・ご感想・ご要望をお聞かせください。

お手数ではございますが、是非ともご協力いただきますようお願いいたします。

機関誌「Aging&Health」アンケートGoogleフォーム(外部サイト)(新しいウインドウが開きます)

無料メールマガジン配信について

 健康長寿ネットの更新情報や、長寿科学研究成果ニュース、財団からのメッセージなど日々に役立つ健康情報をメールでお届けいたします。

 メールマガジンの配信をご希望の方は登録ページをご覧ください。

無料メールマガジン配信登録

寄附について

 当財団は、「長生きを喜べる長寿社会実現」のため、調査研究の実施・研究の助長奨励・研究成果の普及を行っており、これらの活動は皆様からのご寄附により成り立っています。

 温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。

ご寄附のお願い(新しいウインドウが開きます)

このページについてご意見をお聞かせください(今後の参考にさせていただきます。)