移動機能と認知機能を統合的に評価するテストバッテリを提案
公開日:2019年4月15日 10時56分
更新日:2024年8月16日 20時21分
こちらの記事は下記より転載しました。
老化における神経変性に関するカナダのコンソーシアムが、移動機能と認知機能の統合的評価のためのテストバッテリを提案した。これまで、移動障害や認知障害は別々に研究、診断および対処されてきたが、最近、両機能は共有する脳内資源によって調整され、相互に関連することが明らかとなってきた。この運動─認知連関が破綻すると、認知症や転倒・骨折のリスクが増大する。本提案はこの領域の研究の相互比較性を高めた意義は大きい。
文献
Montero-Odasso M,et al.J Gerontol A Biol Sci Med Sci.2018.Doi:10.1093/gerona/gly148
転載元
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