長期間の運動介入によって認知症の発生は予防できない!?
公開日:2019年1月24日 14時29分
更新日:2024年8月16日 20時26分
こちらの記事は下記より転載しました。
フランスToulouse大学のグループが、システマティックレビューを行い、高齢者を対象とした長期間の運動介入によっても、認知症、MCIおよび臨床的に意味のある認知機能低下(MMSEが2点以上低下)の発生率を抑制できないとした。ただし、長期間の運動介入の影響をRCTデザインによって検討した研究はこれまで5つしかないため、この分野の研究をさらに蓄積して確たる結論を得るべきであろう。
文献
de Souto Barreto P,et al.J Gerontol A Biol Sci Med Sci.2018;73(11):1504-1511
転載元
機関誌「Aging&Health」アンケート
機関誌「Aging&Health」のよりよい誌面作りのため、ご意見・ご感想・ご要望をお聞かせください。
お手数ではございますが、是非ともご協力いただきますようお願いいたします。