WEB利用におけるMCI高齢者の視線の特徴が示される
公開日:2019年1月24日 14時22分
更新日:2024年8月16日 20時27分
こちらの記事は下記より転載しました。
MCI高齢者25名、健常高齢者25名を対象としたWEB利用時の視線データの計測結果から、複雑な操作においては、選択するべきアイコンを見る回数がMCI高齢者のほうが多くなる傾向が示された。これは、そのアイコンを選択することの確実性と関係があると考えられ、操作に迷いがあることを示す指標となる可能性がある。このような知見から、MCI高齢者にもより使いやすいWEBの設計やアシスタント機能の付加など、今後の展開が期待される。
文献
Haesner M,et al.Assistive Technology. 2018;30(2):66-73
転載元
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