パーキンソン病等の神経疾患患者のアプリ利用状況 inスウェーデン
公開日:2022年4月15日 09時00分
更新日:2024年8月16日 15時38分
こちらの記事は下記より転載しました。
多発性硬化症、パーキンソン病、脳血管障害の3グループ(50~64歳)を対象に実施された、スマホ等のアプリの利用状況に関するグループインタビューの結果が示された。体重や血圧、身体活動度等の健康モニタリングとそれを基にした健康管理や障害の進行の把握、服薬時刻のお知らせやメモ機能等の生活支援、医療関係者との情報共有への利用が挙げられた。一方で、情報セキュリティの課題も指摘された。また、一般のアプリ利用者が多い点も興味深い結果である。これらは、ヒューマン・センタード・ケアの促進にも役立つとのことであった。
文献
Winberg C, et al., Disabil Rehabil Assist Technol. 2021; 16: 603-608
転載元
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