多疾患併存やフレイルを抱える高齢者への多面的介入の有効性
公開日:2021年7月 9日 09時00分
更新日:2024年8月16日 15時57分
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多疾患併存やフレイル、障害等の健康課題を抱えている高齢者を対象に、救急外来受診、再入院、重症化等の予防を目的とした地域の保健医療専門職による複合的な介入研究について系統的レビューを実施した。分析対象は9研究で(RCT4編、準実験計画法3編、質的研究2編)、内的妥当性の質が最も高かったRCTと内的妥当性が中程度の質的研究から、保健医療専門職による多面的介入は抑うつ症状を軽減し、生活機能を向上させる可能性のあることが示された。
文献
Kennedy MA, et al., J Am Geriatr Soc. 2021; 69: 1670-1682
転載元
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