ロボットを機械と思うか?仲間と思うか?脳波による事前予測の可能性が示される
公開日:2021年10月13日 09時00分
更新日:2024年8月16日 15時48分
こちらの記事は下記より転載しました。
社会の中で人型ロボットが存在感を増している中、人々がロボットに対してどのような態度を取っているかを知ることは重要である。安静時に計測されたデフォルト・モード・ネットワーク(DMN)の活動を表す脳波により、その後示される写真の人型ロボットの行動を、機械として解釈するか、意思を持った行動と解釈するかを予測できることが示された。人の神経回路の情報を用いて、人工物に心を感じるかどうかがわかる。人とロボットの関係がますます近づいていく。
文献
Bossi F, et al.,Science Robotics. 2020; 5: abb6652
転載元
WEB版機関誌「Aging&Health」アンケート
WEB版機関誌「Aging&Health」のよりよい誌面作りのため、ご意見・ご感想・ご要望をお聞かせください。
お手数ではございますが、是非ともご協力いただきますようお願いいたします。