服薬支援機器の長期使用における効果が示される
公開日:2019年10月10日 11時33分
更新日:2024年8月16日 17時09分
こちらの記事は下記より転載しました。
薬の飲み忘れや二度飲みへの支援として服薬支援機器が利用されている。今回、3年から4年半の長期間使用者(アルツハイマー型認知症、MMSE22~28点、独居または高齢夫婦世帯)4名の利用状況の調査結果が示された。4名とも高い服薬率が得られ、介助者の負担軽減効果も示された。また、機器の長期利用には薬の装填などを担う介助者の役割や利用者にあわせた適切な使い方の継続が重要であり、改めて福祉用具として扱うことの必要性が示された。
文献
Kamimura T. Clinical Gerontologist 2019 ; 42 : 127-133
転載元
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