健康長寿ネット

健康長寿ネットは高齢期を前向きに生活するための情報を提供し、健康長寿社会の発展を目的に作られた公益財団法人長寿科学振興財団が運営しているウェブサイトです。

1人暮らしによる健康リスクは人のつながりにより緩和される

公開日:2019年7月26日 09時00分
更新日:2024年8月16日 17時15分

 東京都健康長寿医療センターの研究グループが、都内に住む一般の高齢者400人を4年間追跡し、独居といった居住形態ではなく、他者とのつながりが乏しい者(いわば、社会的孤立者)ほど、身体機能低下、抑うつ、要介護状態のリスクが高いことを明らかにした。わが国では独居高齢者が増えているが、独居であっても周りのサポートを適切に受けることで、その健康リスクを低減できる可能性を示した意義ある研究である。

文献

Sakurai R,et al.J Am Med Dir Assoc 2019 Apr 9.doi:10.1016/j.jamda.2019.02.0211. [Epub ahead of print]

転載元

公益財団法人長寿科学振興財団発行 機関誌 Aging&Health No.90(PDF:8.3MB)(新しいウィンドウが開きます)

機関誌「Aging&Health」アンケート

機関誌「Aging&Health」のよりよい誌面作りのため、ご意見・ご感想・ご要望をお聞かせください。

お手数ではございますが、是非ともご協力いただきますようお願いいたします。

機関誌「Aging&Health」アンケートGoogleフォーム(外部サイト)(新しいウインドウが開きます)

無料メールマガジン配信について

 健康長寿ネットの更新情報や、長寿科学研究成果ニュース、財団からのメッセージなど日々に役立つ健康情報をメールでお届けいたします。

 メールマガジンの配信をご希望の方は登録ページをご覧ください。

無料メールマガジン配信登録

寄附について

 当財団は、「長生きを喜べる長寿社会実現」のため、調査研究の実施・研究の助長奨励・研究成果の普及を行っており、これらの活動は皆様からのご寄附により成り立っています。

 温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。

ご寄附のお願い(新しいウインドウが開きます)

このページについてご意見をお聞かせください(今後の参考にさせていただきます。)