高齢者のデジタルデバイド解消プロジェクトの始動発表会(報道関係者用)
公益財団法人長寿科学振興財団は、Googleの慈善事業部門であるGoogle org.の支援を受け、高齢者のデジタルデバイド解消等について取り組む、大学、研究機関、自治体等を支援する「高齢社会課題解決研究および社会実装活動」への助成を令和4年10月から募集し、全国19機関の応募の中から3機関のプロジェクト(総額1億5千万円)の採択を決定しました。
採択された3機関は、デジタル技術を用いて地域コミュニティの創出や高齢者ボランティアの育成、雇用創出等を目的に、その研究と実装内容のプロジェクトを発表致します。(採択機関は、別紙をご参照ください。)
このプロジェクトを広く世の中にお知らせしたく、皆様にそのお願いをする次第です。
つきましては、報道関係の皆様、官公庁、Google代表者など事業に関連する方々をお招きして、下記のとおり発表会を開催いたします。
是非ともご来場・ご取材いただきたくお願い申し上げます。
プロジェクト発表会
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日時:令和5年3月23日(木)14時~16時
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会場:名古屋マリオットアソシアホテル16階 アイリス(〒450-6002 愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4)
次第
- ごあいさつ(財団代表、Google代表、ご来賓代表、ご来賓のご紹介等)
- 採択者紹介及び発表(プロジェクトの全体像・将来像などを発表します)
- 交流会(名刺交換会、取材対応など交流の時間を設けます)
高齢社会課題解決研究および社会実装活動採択プロジェクト
課題 | 採択プロジェクト名 | 機関名 研究者名 |
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1.デジタルソリューションを用いた新たな地域コミュニティーの創出と健康への影響 |
高齢者のスマートフォン利用促進を介したアクティブライフ・コミュニティ-の形成 |
国立研究開発法人長寿医療研究センター老年学・社会科学研究センター センター長 島田 裕之 |
2.日本の高齢者のデジタルリテラシーを向上させるエコシステム開発と実装 |
"学び合い"プログラムを用いたデジタルスキルラーニング・エコシステムの開発と実装 ~多世代型互助によるスマート・インクルージョンの実現~ |
国立大学法人東北大学 副センター長 瀧 靖之 |
3.デジタルスキルを獲得した高齢者が社会参加、就業機会を獲得できる環境整備推進 | 「ジョブボラ」の創出とデジタルマッチングの実装に向けた研究:誰もが活躍できる社会を目指して |
東京都健康長寿医療センター研究所 研究副部長 村山 洋史 |
Google.orgについて
Googleの慈善事業部門であるGoogle.orgは、人道問題に取り組み、革新的な活動を行う非営利団体や組織を支援しています。世界をより良くするためのアイデアを探求し、試し、生み出す組織を、段階的なアプローチでサポートしています。国や地域、世界が抱える諸問題に対し重要な影響を与えうる取り組みを支援し、より良い世界をより早く作り出すという唯一の目標を掲げ、取り組みに賛同する Google従業員の力を結集しています。Google.orgでは、人類が対峙する大きな課題に革新的なテクノロジーを使って取り組む組織をサポートしています。
公募助成の詳しい情報は、公募情報ページをご覧ください。
担当
- 公益財団法人長寿科学振興財団 久野 0562-84-5411 soumu@tyojyu.or.jp
- Google 広報部 pr-jp@google.com