認知症の予防と治療
平成18年度 業績集 (発行日 平成19年3月)
目次
発刊にあたり
小林 秀資
(財)長寿科学振興財団 理事長
1.序論
- 1)認知症は生活習慣病か
柳澤 信夫
関東労災病院・信州大学
2.認知症予防のために
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1)生活習慣の意義
- 生活習慣の意義
- 1-1)運動・行動習慣
朝田 隆
筑波大学 - 1-2)食習慣
植木 彰
自治医科大学附属病院大宮医療センター - 2)発達期の教育と環境
瀬川 昌也
瀬川小児神経学クリニック - 3)認知症の脳病変とその原因
村山 繁雄
東京都老人総合研究所
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4)高齢疾患から認知症に陥らないために
- 高齢疾患から認知症に陥らないために
- 4-1)生活不活発病(廃用症候群)の予防
大川 弥生
国立長寿医療センター病院 - 4-2)高齢者手術におけるリスク要因
深田 伸二
国立長寿医療センター病院 - 4-3)運動障害に対するリハビリテーション
里宇 明元
慶應義塾大学 - 4-4)認知症の進行および予防に対する運動の効果
長屋 政博
国立長寿医療センター - 5)高齢者自立の地域サポート
藤本 直規
医療法人藤本クリニック
3.認知症の早期診断
- 1)早期発見の現状と問題点 -レビュー-
鳥羽 研二
杏林大学 - 2)認知症早期診断のための臨床評価法の実際
荒井 啓行
東北大学大学院 - 3)アルツハイマー病の生物学的診断マーカー
武田 雅俊
大阪大学大学院 - 4)画像診断
伊藤 健吾
国立長寿医療センター研究所 - 5)分子イメージング
福山 秀直
京都大学医学研究科附属高次脳機能総合研究センター - 6)軽度認知障害から認知症へ-予知は可能か
新井 平伊
順天堂大学 - 7)血管性認知症のリスクと早期診断
小林 祥泰
島根大学医学部附属病院
4.認知症の治療と介護
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1)薬物治療 -現在と未来-
- 薬物治療 -現在と未来-
- 1-1)神経伝達の改善薬
道川 誠
国立長寿医療センター研究所 - 1-2)アルツハイマー病のワクチン療法
原 英夫
藤田保健衛生大学 - 1-3)神経細胞保護治療
丸山 和佳子
国立長寿医療センター研究所
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2)運動療法と行動療法
- 運動療法と行動療法
- 2-1)地域介入としての運動療法
朝田 隆
筑波大学 - 2-2)美術療法
宇野 正威
東北福祉大学、吉岡リハビリテーションクリニック - 3)BPSDの治療と介護
服部 英幸
国立長寿医療センター
5.認知症患者のQOL
- 1)認知症高齢者の生活補助機器
田村 俊世
千葉大学 - 2)認知症と自動車運転
池田 学
熊本大学大学院 - 3)認知症介護の質的評価
水野 裕
一宮市立市民病院今伊勢分院 - 4)家族介護者の介護負担
荒井 由美子
国立長寿医療センター研究所 - 5)認知症患者の終末期ケア
葛谷 雅文
名古屋大学平川 仁尚
名古屋大学 - 6)認知症患者の法的保護の課題
矢野 和雄
矢野法律事務所
6.認知症の介護システム
- 1)介護保険制度改革と認知症ケアの地域展開
佐々木 健
厚生労働省老健局 - 2)我が国の認知症介護の現状と問題点
遠藤 英俊
国立長寿医療センター - 3)地域モデル
鷲見 幸彦
国立長寿医療センター
4)居住環境と介護要因
- 居住環境と介護要因
- 4-1)認知症高齢者への在宅環境配慮
児玉 桂子
日本社会事業大学大島 千帆
日本社会事業大学 - 4-2)グループホームの現状と課題
加藤 伸司
東北福祉大学、認知症介護研究・研修仙台センター
- 5)介護要員教育のあり方 とくに認知症介護職員の研修について
-認知症介護研究・研修センターの役割-小長谷 陽子
認知症介護研究・研修大府センター※著者の氏名・所属は発刊当時のもの