長寿科学研究に関する情報を提供し、明るく活力ある長寿社会の実現に貢献します。

パーキンソン病等の神経疾患患者のアプリ利用状況 inスウェーデン

 

公開月:2022年4月

 多発性硬化症、パーキンソン病、脳血管障害の3グループ(50~64歳)を対象に実施された、スマホ等のアプリの利用状況に関するグループインタビューの結果が示された。体重や血圧、身体活動度等の健康モニタリングとそれを基にした健康管理や障害の進行の把握、服薬時刻のお知らせやメモ機能等の生活支援、医療関係者との情報共有への利用が挙げられた。一方で、情報セキュリティの課題も指摘された。また、一般のアプリ利用者が多い点も興味深い結果である。これらは、ヒューマン・センタード・ケアの促進にも役立つとのことであった。

文献

Winberg C, et al., Disabil Rehabil Assist Technol. 2021; 16: 603-608


以下をクリックすると機関誌の内容をご覧になることができます。

公益財団法人長寿科学振興財団発行 機関誌 Aging&Health 2022年 第31巻第1号(PDF:27.5MB)(新しいウィンドウが開きます)

WEB版機関誌「Aging&Health」アンケート

WEB版機関誌「Aging&Health」のよりよい誌面作りのため、ご意見・ご感想・ご要望をお聞かせください。

お手数ではございますが、是非ともご協力いただきますようお願いいたします。

WEB版機関誌「Aging&Health」アンケートGoogleフォーム(外部サイト)(新しいウインドウが開きます)