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ロボットを機械と思うか?仲間と思うか?脳波による事前予測の可能性が示される

 

公開月:2021年10月

 社会の中で人型ロボットが存在感を増している中、人々がロボットに対してどのような態度を取っているかを知ることは重要である。安静時に計測されたデフォルト・モード・ネットワーク(DMN)の活動を表す脳波により、その後示される写真の人型ロボットの行動を、機械として解釈するか、意思を持った行動と解釈するかを予測できることが示された。人の神経回路の情報を用いて、人工物に心を感じるかどうかがわかる。人とロボットの関係がますます近づいていく。

文献

Bossi F, et al.,Science Robotics. 2020; 5: abb6652


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公益財団法人長寿科学振興財団発行 機関誌 Aging&Health 2021年 第30巻第3号(PDF:7.0MB)(新しいウィンドウが開きます)

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